〜Something unexpected comes up〜

Something unexpected comes up

〜思わぬことが飛び込んでくる&出張ケアラーズカフェin BIG island〜


2016年の11月中旬頃、ハワイ島での宿泊先のホテルHiltonで日本語対応のカウンターに

いられたケアギバー(ケアラー)の京子さんとの運命的な出逢いがなければ本当に現在の

「ケアラーズカフェモンステラ」はありませんでした。

脳梗塞から左側片麻痺になられたご主人様のケアをされるようになりちょうど1年程経った頃でHiltonでのお仕事は週2日くらいでしかできなくなっていました。

元気だった人が障がいを持ってしまったとき、落ち込んでしまったり性格が変わってしまう

ことはままあることですが、京子さんのご主人様も言わずもがなでした。

そんな京子さんとお会いできたのはチェックインのときと、帰国前日の夕方の2度だけでした。

日本人で、同じ年の春先と11月に訪れたことから、京子さんがプライベートで私たちの

部屋にwelcome fruitsとMessagecardを置いていてくださいました。

お礼が言いたくて毎日フロントに行って見ても姿がなく、5日目の帰国前日夕方🌆に「今日は

絶対いられる」とのインスピレーション❗️で訪ねてやっとお礼をお伝えすることができました。

人生はときどきとてつもなく不思議なことが起きることがあります。

目には見えないものを感じた私たちは直ぐにLINEメール交換をしていました。


キラウエア火山🌋の噴火とコロナ禍で4年来られませんでしたが、昨年に続き今回で10回目のハワイ島🌋訪問となりました。

京子さんのご主人様は3年前より週3回の人工透析も加わり、よりケアラーとしての負担が

増してこられました。

今回も京子さんのお宅にもお邪魔して少し元気がなくなっていられるご主人様ともランチを

ご一緒して来て数日後、京子さんから思いもよらない『昨夜シャワー🚿を浴びていたときに誤って滑ってしまい腰の骨をcrackしてしまい、明日緊急手術になってしまったの』との

メールが届きました。

結局手首と腰の骨2カ所のcrackしていられました。


そして今回3回目、昨日27日(水)約束通り、コンドミニアムと京子さんのお宅の間にある公園内の白砂の綺麗なスペンサービーチ🏝️というところで待ち合わせ(片道1時間半)、夫と3人でゆっくり今後のことをお話しさせていただきました。

前日の夜私は「京子さんにご提案させていただきたいことがあるのです」とメールを入れておきました。

ハワイ州と日本ではもちろん医療•介護事情は異なりますが、京子さんは渡米して40年近くになられますがやはり日本人としての感覚の方が多いように思っています。

話しをしていて不安ながらやはり【手術➕リハビリ→自宅でのケア】という考えでいられる

様子がみえました。

私と夫は、「ケアラーズカフェモンステラ」を続けて来て様々なケアラーの方のお話しを聴かせていただいた上での想い、サポートしていただいている神奈川ロイヤルボーノ相模大野店のモンステラの担当していただいている森様からの困難ケースの打開策案もお話しさせていただきました。

「今回はピンチ🆘をチャンスに作戦」

チャンスを逃してしまった後、次のチャンスは来ないかもしれないからです。

日本でも同じだと思いますが、これまでより更にケアが難しくなることが確実で、ケアラーの方も歳を重ねていかれることを考えたとき、サポートを増やしたとしてもやはりそこには在宅介護の限界は必ず来ると思っています。

そして一番避けなければいけないことはケア(介護)による破綻です。

京子さんは『私たちのことをそこまで考えてくださってありがとう。そこまでは誰も言ってはくれなかったわ』と言ってくださいました。

翌日、長女の方が病院のドクターから今後の方針を伝えられ、海軍に所属していられた

ご主人様は、「軍のナーシングホームにしばらく滞在して、フィジカルセラピーなどを受け、週に3回人工透析も送迎付きで(車で7分)行かれる」との連絡がありました。

ハワイ州(アメリカ)でもショートステイという言い方で、順調にいけばその後入所となる

そうです。

ビックリするのはご主人様は無料でケアとサービスが受けられることです。(今までもケアの

部分は無料でしたが)

更にビックリ‼️なのは、京子さんにケアが必要になったときには一緒に入所できるのだそうです。

後はご主人様のお気持ちになりますが、現在片道35分の週3回の人工透析はかなり体への

負担が大きいとのドクターの判断があっての今回の方針ですので「ピンチ🆘をチャンス」に

なることを願ってやみません。🙏


ビーチ🏝️でのお話し後は京子さんオススメのペルー料理のランチをいただきました。

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家族介護者(ケアラー)の方の気持ちに寄り添いながら、 あなたと同じ目線に立ち、悩みをわかち合うことで、 ホットできる心の癒しの場でもあります。 元ケアラーが自宅を開放しています。

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