〜施設入居の今昔物語〜
今朝のInstagramのダイレクトメッセージにコメントをくださった方がいられました。
介護保険制度が始まり20年が経ち、3年毎の少しずつ改正されてきましたが、ケアラーさんにとって【藁をも縋る想い】は何も変わっていない気が私はしています。
《コメントをご紹介させていただきます》
はじめまして。私は相模原市南区にある特別養護老人ホームに勤めています。私達は仕事で
介護する側ですが、ケアラーズカフェ様は、なんとボランティアで介護する側を支えておられるなんて……そんな方が身近にいらっしゃるのだと知り、思わずフォローしてしまいました。
私達の施設にお問い合わせされる方々の多くは、ご家族の介護に疲れ果て、「とにかく助けてください!」と藁をも縋る気持ちで電話してこられる方が多いです。
ですが、介護保険法で全ての人に優劣(順番)を付け、優先順位の高い方から「次の方どうぞ」としかすることができず、本当に歯痒い日々です。お話を聞くだけでも、本当に大変そうで、それこそ介護鬱になってしまうかもしれない相談案件が多々あります。
そんな方々を支えてくださっている存在を恥ずかしながら初めて知りました。しかもボランティアで⁉️
苦しみは誰かに分かち合うだけで半分になり、喜びは誰かに分かち合うだけで倍になりますから、とても尊いお働きだと思います。
宜しくお願いします。
介護職についていられるようが、ケアラーズカフェ☕️モンステラをこのように捉えてくださっていられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
私がケアラーズカフェ☕️モンステラを始めたいちばん大きな理由は、私と同じような
【介護うつ】病になるケアラーさんを1人でも減らしたいと思ったことです。
そして、自分が発症した理由を思い返してみると、「予防できる方法があったのでは」と
思えたからです。
それは自分自身の工夫そしてケアラーさんの近くにいられる方々のサポートがあったら
との想いからです。
今日、コメントを寄せてくださった現場で介護職に携わっていられる方もこころを痛めていられる日々を過ごしていられます。
私は元ケアラーだったころ2度【藁をもすがる】事例がありました。
1度目は、母の在宅介護14年目のとき突然私がパンクしてしまいました。
「在宅で母を介護することはもうできない」と判断しケアマネジャーさんに伝えました。
パンクする前にもショートステイやデイサービスも利用していたので、緊急時として入居といわないまでもショートステイ対応は可能だと知識として思っていました。
要介護度5の母でしたが、当時160人待ちとのことで結局お世話にはなれませんでした。
うつ病を発症した私は、本来休んでいなければならない状態にもかかわらず、病院🏥のケースワーカーに紹介していただいた療養病院🏥を、主人に仕事を休んでもらい一緒に同行して
入院できるところを探しました。
2度目は主人の母の通い介護をしていた際私が急遽大腸癌の手術が必要となり母が住んでいる近くで探そうとしましたが、絶対数が少ないので特養は全く望みはありませんでした。
最後に夜中に電話☎️をかけた介護付き老人ホームの電話に出られた方が『ここはやめられた方が良いと思います。』と言ってくださり心中複雑でしたが結果そこはやめました。
幸運にもデイサービスの系列の【介護付き老人ホーム】に入れることになって本当に胸を撫で下ろした敬虔があります。
要介護度では決して測りきれない在宅介護の大変さがあること、【要介護者】がいたら【介護する人】がいることを忘れないでいただきたいと思います。
ケアラーさんがあっての在宅介護です。
もうそろそろケアラー支援を本格化する時期的にきていると思うのですが!
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