🧡認知症家族(ケアラー)のココロを考える🧡
認知症関連本の中で私が好きな本
モンステラでは貸し出しもしています。(他にもありますが。)
最近では認知症当事者の方の声•書籍📚もずいぶん届けられるようになりました。
また、認知症の(主にアルツハイマー型認知症)説明や対応の仕方などの本も多く出ています。
私が母の🤱(多分)脳血管性認知症や身体介護のケアラーとなった頃はほとんど知識を得る声や本も
なかったように記憶しています。
様々な認知症があることや、それに対する特に初期対応そして何より『ココロの準備』が、
ケアラーとなる人、介護される人にとても大切なことだと強く感じています。
そして、例え知識を持ちココロの準備をしていられるケアラーさんであっても、特に在宅で介護されるケアラーさんの『ココロは本当に複雑で計り知れないものを抱えていられる』ことを知って
いただきたいと願います。
私も2度目の受容が必要となったとき、母🤱のことを「お母さん」と呼ぶことが辛くなり
「フサちゃん」(フサエという名前でした)と呼ぶことで何とか自身のココロを保つことができたことがありました。
結局は最期まで「フサちゃん」と呼び、でも母🤱は、時折『私はあなたのお母さん』と
言われたときにはココロが罪悪感でいっぱいになりました😂
ケアラーズカフェ☕️モンステラのケアラーさんにも、ご主人様のことを途中から「🟠🟠ちゃん」と
呼ぶようになった方がいられます。😌
ご紹介した本の中の松本一生先生の「認知症家族のこころに寄り添うケア」にも書かれています。
私も経験しましたが、認知症が進行していく段階ごとに受容は必要となり、その受容にも時間を要し
また哀しみや辛さが増していきます。
介護環境にもよりますが、私も『家族だからこそ言えなくなっていく』ことも増えていったように
思います。
今はこういう表現は良くないのかもしれませんが、大事な人の『段々壊れていく姿を見続けていく』
ことにココロが疲弊していくのではないでしょうか。
そしてそのココロに共感•共有できる人の存在の必要性が【ケアラーズカフェ】にあるのだと
思います。
私の母も🤱、そこまで記憶がなくなるものかと哀しく、でも時々起こる奇跡的なことに喜びを感じる
そんな15年でした。
あまりにも多くを忘れていく母🤱に唯一私がしていたことは、『毎日、自分の名前と家族の顔と
名前を復習してもらう』ことでした。
それは私の母🤱の尊厳を守るせめてものことのように想っていたのかもしれませんね。😌
幸い本当に最期まで、自分の名前と家族のことは忘れないでいてくれました。
それが私のケアラーとしての誇りに想うことだった気がします。(単なる自己満足ですね。)
そういうケアラーさんのココロのヒダを、近くにいられる方、介護•看護•支援職の方々にも
想像していただけることを願ってやみません。😌
どうかケアラーさんを孤立→孤独にならないようにしていただきたいと思います。🙏
もしご存知でなければ紹介させていただいた本を読んでいただけましたら幸いです。
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