介護疲れからのうつ病にならないために😌 続編

今回は、気づくのが遅れたうつ症状について書かせていただきたいと思います。


芸能人の方でも「介護うつ病だった」ことを講演されたり本を出版された方もいられます。

症状は様々ですがうつ症状やうつ病のイメージ😂というと、一般的イメージは

『気分が沈んだり、やる気が起きず動けない、朝起きることができない、消えてしまいたい•••』

などを思い浮かべるのではないかと思います。 これらは《こころの症状》とされています。


私の場合は、うつ症状の初期には時々【突然倦怠感に襲われる】でした。😆

【倦怠感】は少し横になり休むと元に戻る感じでした。少しずつ起きることが増えたので近くの

内科で診ていただき採血💉もしてもらいました。

【倦怠感】というと肝機能かな?みたいな知識しかなく、結果どこも異常はありませんでした。

その後【倦怠感】は時々顔を出す状況で、そのうち加わったのが、【時々の頭痛と肩こりと汗😅💦を

かきやすくなった。】ことでした。  🙎‍♀️合わせた症状は【更年期の症状】と被りました。

私はケアラーになる1年前に長年アタタメテいた子宮筋腫の為の子宮全摘と右卵巣の摘出手術を

受けていました。 先生から「更年期が来るのが普通より早いと思います。」と言われていたこともあり、私の身体に起こる症状は【更年期による症状】だと自己判断してしまっていました。

それでも【倦怠感】の頻度が高くなり、友人が通院していた自宅から割合近い個人クリニック🏥の

婦人科を受診し4年間あまりのホルモン補充療法を受けていました。

🅿️ ここにもうつ症状➡️うつ病になってしまう落とし穴がありました。

⭐️うつ症状•うつ病は決してこころ病ではなく、原因は様々ですが脳の働きに何らかの問題が起きた

状態になってしまうのです。 そうすると思考力も自然に低下していくのです。😆

私は4年間もホルモン補充療法を受け検査でエストロゲンの数値も上がっていたにもかかわらず、

【倦怠感】は良くならず、肩こりも肩にいつも重石が乗っかっている状態になっていきました。🪨

治療を受け数値も上がっていたのに、「もしかしたら違う病気が隠れているのかもしれない❓」

ましてや【精神的追い込まれている】などとは疑いもしませんでした。


在宅介護生活14年目に自身が突然パンク🧨する日の朝まで、デイサービス•ショートステイ•訪問看護•訪問歯科など介護サービスを使いながら母を介護することができていたのですから。

良くうつ病になりやすいタイプとして【完璧主義者とか几帳面とか•••】言われたりしますが、

確かに真面目な面はありますが、どちらかと言えばのんきな性格で【完璧主義】とは程遠い性格

です。在宅介護で母🤱の身体的にも不自由さが進み、認知症という病気と向き合っていく間に

溜まっていくストレスや、介護にまつわる様々な事、家族の生活を守るということは、介護サービスを利用しながらでも発散する事は難しい事なのだと知っていただきたいと思います。


🌿ギャラリーモンステラを始めてから気づいたのですが、うつ症状➡️うつ病を発症する間に【こころの症状】として起きていたのは、【時折物悲しくなったり】、【これがいつまで続くのだろうか?】という気持ちでした。認知症が段々と進行していく母🤱を観ていて、悲しみや言葉にしたくない辛さが当然ありましたが、ケアマネさん•母の担当医•訪問看護師さんなどそして家族にも(家族だから)話すことはありませんでした。 

友人のまだその頃介護している人はなく、認知症介護を共有できる人のいませんでした。

また、🍀自分の人生を大切にする🍀ことを深く捉えていなかったのだと思います。


他には、好きなカレー🍛の匂いが突然気持ち悪くなり食べられなくなったこと、いつも買い物に行っていたひとつのお店に行かれなくなったことでした。どちらも今でも理由は不明のままです。

そして突然パンク🧨するひと月程前に起きたことは、いつも行く近くのスーパーに行き、カゴを手にして店内に入った瞬間【自分の脳🧠が真っ白になった】のが自分で見えました。

何を買ったら良いのか全く思い浮かばずカゴを手に店内を何周したのでしょうか?

ただ悲しいかな😭💔、『家にいる母🤱に何かを食べさせてなければいけない(インシュリンを使用していた為低血糖状態になるので。)』との事だけは、思考力がストップしたその時でもありました。

何を買ったのかも覚えていませんが、1食400kcalの数字も頭から離れず何かを買い家に帰り食べさせました。

さすがに自分に何かが起きていることは判断でき、通院していたクリニック🏥に心療内科もあったので直ぐに予約をお願いしたのでですが、予約が入っていて1か月先となりました。

🅿️ここにも落とし穴があり、【1ヶ月も診てもらえないなら違う病院🏥を】という思考ははたらかず、不安を抱きながら待っている間に春のお彼岸の朝突然パンク🧨することになりました。

朝起きたときから激しい動悸が続き、母🤱はデイサービスがあり、どうにか出すことができました。

夫は仕事、息子も長男は千葉の大学•次男も高校のサッカー⚽️の試合で出かけていて、休んでいれば

治ると思い横になって1日を過ごしました。

ところが激しい動悸は治る気配がなく、母🤱がデイサービスから帰宅後どうにか夕食を食べさせ、

たまたま早く帰宅した夫に夜🌉相模大野のメディカルセンターに連れて行ってもらいました。

そのとき診察して下さった先生が、専門は異なりましたが「精神的な事だと思うから、早めに

専門の科を受診するように。」と少しの安定剤を処方して下さり、家に帰り服用して30分程したら、

嘘のように激しい動悸が治りました。

そのときに【自身の身に起きていること】、そして【在宅介護を継続することはもう無理だと。】

理解と判断ができました。


🅿️ うつ病には、【こころの症状】と【からだの症状】があり、からだに症状が出る人の方が

発見がしにくいということはいわれており、まさに私自身がそうであったということです。

でも気づく🅿️はあったのです。😆

うつ病に限らず、ケアラーの方はどうしても自分のことが後回しになりがちです

⭐️だからこそ自身の心身のチェック👉を習慣づけることを怠らないで欲しいと思います。⭐️

🍀ケアラーさん自身の大切な人生のために🍀

次回からは、私の【うつ病治療❤️‍🩹】に起きた薬💊の副作用や先生の見極め方、どうして長いトンネルの中から少しずつ出ることができたのか?、回復期をどう過ごしているのか?を書かせていただきたいと思っています。

どこまで参考になるのかはわかりませんが、【介護疲れからのうつ病】になる方がひとりでも少なくなることを願っています。🙏😌

お読みいただきありがとうございました。😌


#ケアラーズカフェモンステラ #ヤングケアラー #ケアラー連盟 #認知症の人と家族の会 #市民活動 

 #ガーデンカフェ #500円ランチ #がんばろうパン #ハーブ #ホームメイド #フラワー #社会福祉 

 #家族介護者 #うつ病 #住み開き(すみびらき) #認知症介護 #高齢者 #地域コミュニティ 

 #新しい暮らし方をしたい人 #何か変わるきっかけが欲しい人 #新しい自分を創りたい人 

 #フェルト絵本 #フェルトスイーツ #フェルトフラワー #メンタルケア #ハワイ島  #難病 



ケアラーズカフェ モンステラ

家族介護者(ケアラー)の方の気持ちに寄り添いながら、 あなたと同じ目線に立ち、悩みをわかち合うことで、 ホットできる心の癒しの場でもあります。 元ケアラーが自宅を開放しています。

0コメント

  • 1000 / 1000