💞何歳になっても親は親💞

昨日土曜日、伝説のケアラーさんとお話しをしていて、以前訪問診療以外介護サービスを拒否される94歳のお父様のことで悩んでいられる方の話題になりました。

実際の介護を担っていられる娘さんより、良くも悪くも独り身の70代の息子さんを案じて

いられるお父様。

今でもしっかりしていられるお父様はおそらく、生きて息子を見届けたい故、命に関わる

訪問診療は受けるけれども、介護サービスを利用するとやはりお金が必要となるので

なるだけ使わずに息子さんに残したい❗️

『だから数年お風呂に入ることも諦めがつくのだと思う』と言われました。

考えてみると「我が子を守りたい」という気持ちも最期まで潜在的にあるのだと私も合点がいきました。

【可愛い子には旅をさせろ】【いくつになっても親は親】etc

先人の言葉や知恵には本当に深い意味があるのだと学ばされます。

そんな時Instagramの投稿にプロとして心ある対応をされていられる方の言葉かけを読みました。

その方は介護福祉士として高齢者施設で働いていられます。

やはり施設でも入浴🛀拒否される高齢男性がいられ最初に声掛けしたときには『入浴しない』と言われるとのこと。

少し時間を置き、『○○さん一番風呂🛁が良いですか？それとも一番最後にしますか？』と

お声掛けすると『一番風呂がいい』と言われて素直に入浴されるのだそうです。👏

もちろんご利用者様の性格やこれまでの人生を鑑みての言葉がけなのだと思います。

在宅介護での要介護者のサービス利用拒否の問題で悩まれているケアラーの方はケアラーズカフェモンステラでも良くお聞きする事例です。

【要介護者の方の意思を尊重して】をケアマネジャーや支援センターなどの専門職の方に

言われることもしばしばあり、困り果ててケアラーズカフェモンステラに来られる方も多いのが現実です。

そのようなときこそ専門職の方のこれまでの経験と知識を存分に発揮していただきたいと

思うのは私だけではないはずです。

できうる限り【現状打破】に寄り添える言葉かけができるように努めたいと思っています。

私も一応親ですので、【親は親】という一面を時々持ち合わせています。

6年前に転職し、しがない店を営ませている長男の昨日のInstagramを見た時、

なんか温かい気持ちにさせてもらいました。

子どもの頃から『ふつうってなに？』の個性の持ち主の長男です。

お店をオープンしてほどなくコロナ禍となり、コロナ禍以前とは世界中商いの

仕方も従来通りは通用しない時代となりました。

親の出る幕は無さそうですが、やはりお客様目線でのシビアな意見は言うときも

あります。

やはり何歳になっても私も親は親のようです。

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