🍀眠っている想い出のものを生かす幸せ🍀

SNSで、亡くなられてお母様の箪笥に眠っていたお着物を、最近良くテレビで見かける、

CMで箪笥に眠っている着物買取り⭕️⭕️⭕️⭕️にお願いしたら(自宅には来ていただかない方法)、『友人からいくらにもならないことは聞いていましたが、本当に0円でした』

『いい勉強をしました』という投稿を目にしました。

みなさんそんなに高値で買い取ってもらえるとは思っていられないのだと思います。

でもさすがに¥0円と言われるとショックさと罪悪感みたいな気持ちに苛まれるのではないでしょうか?


実は私にも意味合いは異なりますが似たような苦い経験がありました。

私の場合は母がまだ生きているとき、私がパンクする前(うつ病発症前)のことでした。

知り合いから『仕事場の同僚が義理のお母さんが他界された後直ぐに遺品を全部捨ててしまったと聞いてショック!だった』との話しを聞き、姉妹も娘もいない私は、まだ息子たちも結婚する前でしたが、『お嫁さんに迷惑をかけてはいけない!」という想いに苛まれました。

そして生きている母の着物や帯などは手を付けられず、認知症の進んだ母に『ごめんね、

せっかくフサちゃん(認知症の母を受け入れるために『お母さん』とは呼べなくなったので)に

買ってもらったものだけど今のうちに処分しないといけないの』と断り、当時近隣の商店街に着物リサイクル店があり、全部ではありませんが3回位に分けて持ち込みました。

何かにせき立てられるようだった気がします。

これが既にうつ病を発症していた症状のひとつだったのだと後に気づくことになりました。

【うつ症状•うつ病の人が大事なことは決めてはいけない】大事なことです!

さすがに¥0ではありませんでしたが、¥○○○○だったと記憶しています。

どうにもならない後悔だけが残った本当に苦い想い出となりました。

その後母の着物などは着付けを習い始めた姪のところに半分くらいは貰ってもらい、

祖母の形見の丸帯などと後はまだ家の箪笥に残してありました。

モンステラをオープンしてからは、季節の模様替えの際に掛け物として有効活用することに

なりました。

そして暫くしたとき、箪笥に眠っていた母の紫陽花柄の浴衣の反物を見つけ、以前いらした

ボランティアさんにチュニックを仕立ていただき、それに袖を通したときになんとも言えない

幸せな気持ち☺️になりました。)

それが【眠っている想い出のものを生かすお手伝い】につながりました。

そして多分一桁違う上限¥3000迄というお値段でお引き受けいただいているボランティアの方と価値観が全く同じだったことにも感謝しかありません。

【一桁違ったらまた箪笥で眠ってしまうからです】

身近なものに変えて使うことが大切だと気づきました。


親の家の片付け、自分の家の片付け問題も重要課題のひとつです。

殆どの物は処分しないといけないのだとわかっている中でも、やはり取っておきたい物は

必ずあると思います。

楽しみが残されていると【親の家の片付け問題】も少しはやる気が出るかもしれないと

思っています。

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家族介護者(ケアラー)の方の気持ちに寄り添いながら、 あなたと同じ目線に立ち、悩みをわかち合うことで、 ホットできる心の癒しの場でもあります。 元ケアラーが自宅を開放しています。

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