『私、失敗したので』
ある日突然母のケアが始まった。
その時私は38歳だった。
そして今私は68歳、そう30年の月日が流れてしまいました。
38歳から『失敗した』52歳まで、両親2人のケアと息子たちの子育てに奔走した14年間
でした。
52歳のとき母のケアの終盤に差し掛かり私はバーンアウトしてしまった。
それでもその後母が他界した後には義母のケアを担うことになりました。
今、考えたら他のケアの方法もあったのかもしれません。
それでも私は3人の親のケアしたことを後悔したことはありませんし、
その頃はケアするかことが私のアイデンティティだったようにも思います。
そしてバーンアウトしてから16年もの月日を経て、
私は異なるアイデンティティで今というときを生きています。
私はいい歳の大人になってバーンアウトしましたが、こどもや若者たちが自分の将来に
希望を見出すことができないヤングケアラー•若者ケアラーの現実を相模原市 市長や
市議会議員•行政の方たちは、相模原市市民はどう考えていられるのか私は知りたいと
思っています。
4月からの市の編成を広報で目にしたとき、「ヤングケアラー」も「高齢者介護」についての
具体的施策もないことに愕然としました。
「子育て世代を応援する」というのはお金をばら撒くことではなく、誰もが健やかに育つ
ための権利を守り、人を育てることだと私は考えています。
『失敗した私だからこそ伝えたいことがあるのです』
70万人以上の都市となったのに、ヤングケアラーのことに取り組もうとする同士が出て
来ないことも残念でなりません。
信頼できるおとなとの出会いが間違いなくヤングケアラーの先の自分らしい人生を
送ることができるのかどうかに大きく左右されることをこころで理解していただきたいと
願ってやみません。
無謀だとのご意見もあろうかと思いますが、市長•教育委員会には是非真剣に取り組んで
いただくことを願い要望書を提出させていただきたいと思います。
ここひと月の間にこれまでにない出逢いや人との繋がりにも奇跡を感じています。
【ピンチをチャンスに】道のりは厳しいかもしれないけれど声に出さなければ誰にも
届かないと私は思っています。
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