〜いろいろな場があることが大事〜
昨日午後、もちろん全てではありませんが、横浜市県民センターにて第2回【ケアラー当事者団体•個人•支援団体等懇談会】がありました。
第1回はモンステラオープンと重なり欠席しましたが、発起人でもある《やすらぎ(介護を必要とする親を支える家族の会)》の代表の方とも久し振りにお会いしたく足を運んでみました。
第1回の後、わざわざお越しいただきました《いずみ野カフェ「デ・アイ」》の代表の方、
山北町で12月スタート予定の《ケアラーネットほれぼれ》の代表者の方なども来られて
いました。
横浜方面の方たちが多く、県内全域というところも個人的には知りたいと思っています。
今回はご紹介のため代表者の方の名前は隠させていただき現状の登録団体を知っていただき、ケアラーさんにとってどこかご自身が必要とされる場があれば是非足を運んでみていただきたいと思います。
選択肢は多い方が良いと私は思っています。
私自身以前よりずっと気になっている、【地域力の差】もですが【家族の希薄化】もとても
気になっています。
昨日も、2024年介護•医療•障害の報酬同時改定についてわかりやすく説明してくださいました
《横浜市すすき野地域ケアプラザ》代表の方のお話の中で石川県沖地震の際にも【家族の希薄化】が問題としてあったとのお話しが少しありました。
確かに昔から「遠くの親戚より近くの他人」という言葉がありますが「親戚と家族」はまた
違うものだと思います。
僭越ながらモンステラをやらせていただき高齢者の方々を見ていて年々気になることがやはり【家族の希薄化】です。
もちろん理由はひとつではありませんが、たまたま地区からのおたよりを読んでいて
❓疑問に思うことがありました。
テーマは《人生100年時代、「自分の希望する最期を迎えるには」で地区内で地域医療に
携わっていられる医師の福祉講座が開催され、多くの方がご参加されたとありました。
【大切な点として】
•自分が動けなくなったときにどこで生活するのか
•人口栄養をしたいのかどうか
•検査や治療をどこまでするのか
に沿ってお話しくださったとのことでした。
【そして私が気になったことが】
※この考えたことを子どもたちや信頼できる人に伝え、そして子どもには頼らない注意が必要です。
※途中割愛させていただき、『子どもたちに頼ることなく、しっかり準備していくことが必要だと気づかされました』との感想を持たれた方のことが書かれていました。
もちろん全て子どもたちにおんぶに抱っこはいかがなものかと私も思いますが、【子どもたちに頼らない】の度が過ぎることが【家族の希薄化】を更に助長させていくように私は思っています。
子どもたちの生活や心身共に疲弊させてしまうほど頼ることは避けなけばいけないと思いますが、モンステラに来られる高齢者の中で【子どもたちには頼らない】俗に言う【子どもたちには迷惑をかけてくない】が過ぎると結果、最終的に高齢者の方は【孤独】になり、子どもたちもともすれば【ほったらかし】にもなり、最終的に困る😆のは子どもたちになることをたくさん見てきました。
どんなことでも【ほどほどに】が大切だと私がお世話になった精神科医の言葉が頭をよぎり
ます。どんなに頼らないようにと準備をしていても、どんなに介護予防に努めていても、、、
予想通りにいかないのが人の生死だと私自身も経験しました。
ほどほどに子どもたちに頼ることは子どもたちを大人にすることだと思います。
生きていて【孤独】ほど辛く悲しいことはないのではないでしょうか?
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