【8050問題も多種性がある】

またまた時差投稿となります。


火曜日のケアラーズカフェモンステラにひとりの男性ケアラーさんが勇気を出してお越し

くださいました。

『どうしてモンステラを』とお聞きすると『インターネットで見つけました』と答えて

くださいました。

その男性のケアラーさんはとても疲れていられるように私には見受けられました。

最初のひと言を迷いました。

様子から察し私から発した言葉は『どなたかを介護されていられるのですか?』でした。

少しお話しさせていただいてから年齢をお聞きすると50代前半5◯歳とお答えくださいました。

介護されているのは83歳のお母様で、もう10年程前から人工透析をされ認知症でも難しい

とされているタイプを持っていられるとお聴きしました。

途中一度施設入所をされていられたのですが、施設との相性が良くなかったのか再度在宅

介護を選択されたとのことでした。

今年の夏の暑さでお母様のケアがことの他大変だったこと、介護離職され孤独感に苛まれ

時々ご自宅にある『古いピアノ🎹でも引かないと気持ちがおかしくなりそうで』と幾度か

繰り返されていました。

それでも、モンステラに来られる男性ケアラーさん•元男性ケアラーさんの様子などをお話し

し、【共倒れを防ぐこと】【ご自身の将来のこと】そして私が失敗した【自身の心身の健康

の大切さ】などをお伝えしました。

そして帰り際には、モンステラのお楽しみランチや🏠多世代交流食堂🏠に関心を持って

くださったので、また足を運んでくださることを願っています。

そして帰られた後ふっと思ったことは、【こういうケースも8050問題】になるのでは?と

いうことでした。

【働かないのと働けない】意味は全く異なりますが事象は同じになるのです。

本当に難しく勇気のいることですが、「介護離職をして在宅介護を選択しようとしたとき

誰かが心を鬼にして選択肢を一緒に探してくれる人がいたら」と考えると、身近でなくても「ひとりの人間の人生」を他人ごとではなく、やはり自分ごととして考えてくれるお節介な人と、お節介な場があることの大切さと必要性を思わずにはいられません。

先ずは火曜日の男性ケアラーさんの孤独感が少しずつでも和らいでいくことのお手伝いが

できることを祈るばかりです。🙏


そしてひと月程前に勇気を出されてモンステラに来られた男性グリーフケアの方、ご自身の

想いで新しい自分をつくろうと“DO”始められました。👏

そんなことが何より嬉しく思え、8年目のモンステラがあるのだと思います。

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ケアラーズカフェ モンステラ

家族介護者(ケアラー)の方の気持ちに寄り添いながら、 あなたと同じ目線に立ち、悩みをわかち合うことで、 ホットできる心の癒しの場でもあります。 元ケアラーが自宅を開放しています。

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