〜デリケートなことからは遠ざかる〜
今日は【ケアラーズカフェ】をやっている私自身に問いかけるために書こうと思います。
〜💛介護する人のココロを考える💛〜
この言葉のもつ意味を家族介護の経験のない方(たとえ介護専門職の方であっても)に伝えたくて、幾度も心折れそうになりながら続けてこられた【ケアラーズカフェ☕️モンステラ】。
2月1日の月曜日の午後、モンステラに相模原市こども家庭課の担当課長と職員の方がモンステラに足をお運びくださいました。
1時間の予定が2時間程の面談となり、こども家庭課の方が帰られた後しばらくして、同日
市民会館で民生委員•児童委員の研修会に参加された知人にこども家庭課との面談のことを
少し報告しました。
するとそちらの方は児童虐待の際の対応方法についての説明があったそうです。
こども家庭課には1月27日に相模原市が公立小学5•6年生〜中学1•2•3年生を対象とした
「ヤングケアラー」調査結果を発表後、作成中の冊子に反映させるために調査結果のデータを反映させるためにいただきました。
そのことについては本当に感謝しています。
ケアラーズカフェモンステラの考えとしては、「ヤングケアラー」当事者だけでなく、周囲のクラスメート•保護者•先生をはじめ支援職の方々など先ずは正しく知っていただくために、
先ずは公立小•中•高校生に配布することを目標にして来ました。
それは、自分がしていることは当たり前としか思っていなくその子の心身の健康•将来に影響が出ないうちに、本人やご家族に気づいて欲しいから。
そして今は「ヤングケアラー」ではなくてもいつ自分がそうなるかもしれないことも気づいて欲しいから。
そしてもし自分の周りや友人に「ヤングケアラー」のような人がいたら、優しい眼差しや言葉を贈れるように話しを聴いてくれる人になって欲しいから。
これは大人でも全く同じことです。
もちろん冊子を作成することはこども家庭課にもお伝えしてありました。
そして昨年のクリスマスに視察にこられた市長にも要望書としてお渡しさせていただきました。
確かに相模原市として作成した物ではありませんが、相模原市として「ヤングケアラー」について周知•認知する物を作成する予定はしばらく無いことも確認しました。
高校生については調査すらする予定もありません。
そして知人の民生委員•児童委員さんにお聞きした話しを合わせると、
【デリケートなことには近づかず遠ざかってください】と相模原市側が言っているように
私には聴こえてきました。
民生委員の知人によると、
今日の民生委員の班会議で、民生委員は児童委員も兼ねているので、主任児童委員の方が
自分の地区に虐待の情報を掴んでも絶対勝手に訪問はしないで、主任児童委員に報告して下さいとの事でした。
児童相談所や学校と連携して事に当たるようです。
民生委員は単なるつなぎ役なのかもしれません。
こども家庭課が発表したもの(相模原市)は写真でご覧ください。
こちらも【デリケート】という言葉を盾に🛡、困ったり•悩んだりしたときの連絡先は載せてあります。
でもその手前で「この人にだったら話を聴いて欲しい。」と思う人に巡り会えないことが私は寂しく思います。
なんかココロの距離が遠い気がします。
私はある方に以前、『元ケアラーの私もそうでしたが、ケアラーと言われるもちろん「ヤングケアラー」の子どもたちも日々ケアしている人の【命(いのち)】と向き合いながら生きていると思ってください。』とお伝えしたことがありました。
虐待も【命(いのち)】がかかっていることを、私たちは幾度もテレビ•新聞の報道で見聞き
したはずです。
これも一瞬のうちの出来事でその子•その人の人生が決まることです。
「ヤングケアラー」も「虐待」もデリケートなことではあります。
デリケートなことだからこそ大人が遠ざかってしまったら、おとなが子どもたちを守ることはできずに終わる気がしてなりません。
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