💛その人のこころに寄り添う💛

昨日の🍀ロイヤルさんの部屋🍀をお借りしての【出張ケアラーズカフェ☕️モンステラ】

先週月曜日の🍀ロイヤル活き生きセミナー🍀にご参加してくださった2名のケアラーさんと、新しく足を運んでいただいた方と3名がお越しくださいました。


普段のケアラーズカフェ☕️モンステラ流は、基本的にお一人のケアラーさんとお話しさせていただくスタイルで、たまに偶然お二人のケアラーさんとご一緒にお話しさせていただくことがあります。

今日のように多少の時間差はありますが、3名のケアラーさんとお話しさせていただく家族会スタイルは私と夫にとっても貴重な経験となります。


長くなりますがお読みいただけたらと思います。


昨日のケアラーさんのうちお二人が【要介護者の方の介護サービス使用拒否】による

メンタルの疲弊でした。

この問題は、これまでケアラーズカフェ☕️モンステラに来られる方が抱えていられる第一位でもあります。

ご家族の説得が受け入れられず、、ケアマネジャー•地域包括支援センターの専門職の方に

ご相談されても事が進展せずに、インフォーマルなケアラーズカフェ☕️モンステラに困り

果てて来られるという矛盾した図式です。


昨日の介護サービス拒否を抱えたお二人のうちのお一人は、本当に「ニッチモサッチモ」

いかない状況まで追い詰められていられました。😆😆

近くに住み、仕事をされながらお一人でご両親を介護していられるダブルケア状態です。

介護離職も経験され、現在は違う仕事についていられます。

5月の出張ケアラーズカフェの際に、ご厚意で来て下さっていたエリアの違う地域包括支援センターの方と夫がお話しを伺いましたが、5ヶ月経ちお母様が更に拒否度が強くなってしまわれたとのことでした。

今ではケアマネジャーの方も拒否される状況なのだとのお話しでした。😭


💛【介護する人のココロを考える】↔️【介護される人のココロを考える】💛


「ケアラーズカフェ」を始めた理由は、介護専門職や周りにいる方に【介護する人のココロを考えていただきたい】と、私自信が経験した【介護うつ病を防ぎたい】という想いでした。

昨日帰宅してからメンタルが疲弊されているケアラーさんのことを改めて考え、私の頭に浮かんだことは、今求められることは【介護される人のココロを考える】が優先ではないかということでした。

私もそうであったように、おそらくケアラーさんのほとんどが余裕がなくなってきたときに同じような思考になるのではないか?と気づきました。

そして介護専門職の方にはそういう【介護する人とされる人のココロ】をご理解いただき、

双方をつなげていただくことができないのか?との願いがあります。


「ニッチモサッチモ」いかなくなられた方のお母様は、元はとてもアクティブでスポーツ

万能な方で、6年前に癌の手術を受けられ、進行性の難病にもなられ一気に【要介護者】と

なられました。

現在はお父様は80代後半の要介護2、お母様が80代半ばで要介護3です。

そしてお母様はそう短くはありませんが余命宣告も受けられているとのことでした。

お父様もどちらかというとあまり介護サービスを使われたくない傾向があるのだとか•••😆

お母様は、身体を動かされることも支障がお有りになるにも関わらず、無理をされて家事を

され、上手くいかずイライラされ毎日通われるケアラーさんと言い合いになることが日常化

となり、コロナ禍前に遊びに来られていたご友人との関わりも避けられるようになられたと伺いました。

ご両親とケアラーさんのことを考えると、当然今のままで良いわけはなく、半歩ずつでも

前に進める方法を考える必要性があるのは言わずもがなです。

私は、ご両親の状況を鑑みても、どうして担当医師やケアマネジャーの方や専門職に着いていられる方からの前進方法の提示をなされないのか?の疑問が沸きます。

介護保険法で言われる【ご本人の意思を尊重して】で片付けられてしまうケアラーさんを

たくさん見てきました。

【医療介護の連携•地域包括ケアシステム】はこういうケースほど必要に思うのですが?


ケアラーさんには少し🤏お話しさせていただきましたが、お母様ご自身がまだ病気になられたことの受け入れが出来ずにいられることがいちばん大きな要因のように私には思えます。

人の気持ちには【理屈ではない】部分が大きく関わるときがあるように思っています。

そしてお母様の理屈ではない、【自分の辛さ•悲しみをわかって欲しい】気持ち、やはり一人娘さんであるケアラーさんに【迷惑をかけたくない】との思い、そして進行性の難病により【動いていないと動けなくなってしまう】という思い、また、元々完璧主義に近い程家事もしっかりされていたことから、【もし自分に何かがあっても家の中は自分で綺麗にしておきたい】など、複雑なそんな思いを娘であるケアラーさんには親子故に言えない、でも【言わなくてもわかって欲しい】、【(勝手にですが)わかってもらえていない】とのお思いがお母様のこころを頑なにさせているように私には思えてなりません。

でも推測•憶測では何も変えることにはつながりません。


認知症介護で言われる、【否定してはいけない】【怒ってはいけない】が認知症介護でなくてもとても大切であり、重要なことのように私には思えてなりません。

【介護される人のこころを考える】🟰【ケアラーさんの考えを180度変えて接してみる】

今はお母様の考えを変えようとするのではなく、お母様の本当の想いに寄り添うこと、

そして心身共に辛くても頑張っていられるお母様を認めて褒めて差し上げることが少し🤏

でもお母様のこころをときほぐすことになるではないのかと私は思っています。


お母様に【無理をさせたくない、危険を避けたい】はのケアラーさんの当たり前の想い、

でもそれがすっと伝わらないこともあります。

ケアラーさん、介護される人の【その人のこころに寄り添うこと】の難しさをしみじみ

感じています。

ひとつとして同じケースはない介護する人•される人です。

インフォーマルであっても、インフォーマルだからこそできることの引き出しをもっと

たくさん学ばなければと日々思っています。

ケアラーさんには時々お話しさせていただく【幸せと辛いは一画違い】この言葉は仏教の教えで、

『その一画を自分で入れても良いし、人に助けてもらっても良いのですよ。』の付け足しは

私の精神科の先生の教えです。

一画どころか、二画•三画必要な場合があるかもしれません。


長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。









#ケアラーズカフェモンステラ #ヤングケアラー #ダブルケア #日本ケアラー連盟

#認知症の人と家族の会 #市民活動

#ガーデンカフェ #600円ランチ #がんばろうパン #ハーブを楽しむ

#社会福祉 #相模原市南区 #心のバリアフリー

#家族介護者  #介護うつ病 #住み開きすみびらき #認知症介護

#コミュニティカフェ #眠っているものを生かすお手伝い

#地域コミュニティを創る #こころ豊かな暮らし方 #さがみはらSDGs

#フェルト絵本 #フェルトスイーツ #フェルトフラワー #ハワイ島 

#むずむず足症候群 #線維筋痛症 #眼瞼痙攣 #左膝内軟骨腫

ケアラーズカフェ モンステラ

家族介護者(ケアラー)の方の気持ちに寄り添いながら、 あなたと同じ目線に立ち、悩みをわかち合うことで、 ホットできる心の癒しの場でもあります。 元ケアラーが自宅を開放しています。

0コメント

  • 1000 / 1000