🔰ZOOM•インスタライブ番外編🔰
27日にお話しできたことも含め、できなかったことをお伝えしたいと思います。
🧡介護する人のココロを考える🧡
モンステラでは本の貸し出しもしています。(写真は一例です)
最近では認知症当事者の方の声•書籍📚もずいぶん届けられるように
なりました。
また、認知症の(主にアルツハイマー型認知症)説明や対応の仕方などの本も
多く出ています。
私が母の🤱(多分)脳血管性認知症や身体介護のケアラーとなった頃は
ほとんど知識を得る声や本もなかったように記憶しています。
様々な認知症があることや、それに対する特に初期対応そして何より『ココロの準備』が、
ケアラーとなる人、介護される人にとても大切なことだと強く感じています。
そして、例え知識を持ちココロの準備をしていられるケアラーさんであっても、特に在宅で介護されるケアラーさんの『ココロは本当に複雑で計り知れないものを抱えていられる』ことを知っていただきたいと願います。
私も2度目の受容が必要となったとき、母のことを「お母さん」と呼ぶことが辛くなり「フサちゃん」(フサエという名前でした)と呼ぶことで何とか自身のココロを保つことができたことがありました。
結局は最期まで「フサちゃん」と呼び、でも母は、時折『私はあなたのお母さん』と言われたときにはココロが罪悪感でいっぱいになりました😂
ケアラーズカフェ☕️モンステラの元ケアラーさんにも、ご主人様のことを途中から「🟠🟠ちゃん」と呼ぶようになった方がいられます。😌
ご紹介した本の中の松本一生先生の「認知症家族のこころに寄り添うケア」にも書かれています。
私も経験しましたが、認知症が進行していく段階ごとに受容は必要となり、その受容にも
時間を要し、また哀しみや辛さが増していきます。
介護環境にもよりますが、私も『家族だからこそ言えなくなっていく』ことも増えていったように思います。
こういう表現は良くないのかもしれませんが、大事な人の『段々壊れていく姿を見続けていく』ことにもココロが疲弊していくのではないでしょうか。
そしてそのココロに共感•共有できる人の存在の必要性が【ケアラーズカフェ】にあるのだと思います。
私の母も🤱、そこまで記憶がなくなるものかと哀しく、でも時々起こる奇跡的なことに喜びを感じるそんな15年でした。
あまりにも多くを忘れていく母🤱に唯一私がしていたことは、『毎日、自分の名前と家族の顔と名前を復習してもらう』ことでした。
それは私の母🤱の尊厳を守るせめてものことのように想っていたのかもしれませんね。😌(単なる自己満足ですね。)
幸い本当に最期まで、自分の名前と家族のことは忘れないでいてくれました。
それが私のケアラーとしての誇りに想うことだった気がします。
そういうケアラーさんのココロのヒダを、近くにいられる方、介護•看護•支援職の方々にも
想像していただけることを願ってやみません。😌
どうかケアラーさんを孤立→孤独にならないようにしていただきたいと思います。
🧡 🧡 🧡 🧡 🧡 🧡 🧡 🧡
今月中頃モンステラに初めて来られたケアラーさん。
97歳になられる認知症の義母様の介護をされて10年あまり。
息子であるご主人様の【認知症に対する否定•拒絶】から【受容】までに5年程かかられ、
『その間は地獄のような毎日でした。』とその頃のことを想い出され、話しながら涙🥲が
こぼれていられました。
『6年を過ぎた頃からご主人様の受容ができられ、お義母様に対する対応が少しずつ🤏変わっていき、ケアラーさんとの関係性も元に戻り、介護は大変ですが穏やかな日々を過ごすことができています。』と話されていました。
認知症介護ご家族の【とまどい•否定➡️混乱•怒り•拒絶➡️割り切り➡️受容】には
それぞれの時間軸が必要なのだと思っています。
これは認知症サポーター養成講座でも学びます。
そして「認知症の人本人や家族に対する周囲からの理解と支援と介護サービスの適切な利用によって得られる」とありますが、希薄な人間関係や介護サービスの質によっては180度
変わってしまうかもしれないことことを知っていただきたいと思います。
そして、27日ZOOM•インスタライブでは少し🤏触れましたが、詳しくお話し
できなかったことあります。
介護職に関わっていられる方にも知っていただきたいことでもあります。
ケアラーさんのココロの疲弊の中でも大きく占める感情は、【罪悪感】と
要介護者の方の介護サービス拒否による【絶望感】のように私は思っています。
頑張り屋の優しいケアラーさんほど、この【罪悪感】【絶望感】に押しつぶされそうになられる気がしています。
要介護者のため、ケアラーさんの介護負担軽減のために使われる介護サービスですが、
ケアラーさんにとって、介護サービスを使って欲しいことがままならず、
使ってみたものの要介護者の方にとって幸せとは思えない状況だったりすることが、
【絶望感】【罪悪感】となり跳ね返ってくるのです。
もちろん懸命に業務に当たっていられる現場の方々が多くいられることも事実
ですが、そうでないことがあるのも事実のように思います。
神奈川新聞記事を読まれ【罪悪感】で押しつぶされそうになっていられる
ケアラーさんからご連絡をいただきました。
県内ではありますが、遠方から今度モンステラにお見えになるお約束をしました。
微力ですが、ケアラーさんと要介護者の方にとって【罪悪感】から解放され、
少しでも『これで良かった』と思っていただける案を経験を通して時間をかけずに
考えたいと思います。
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