🌺こころの扉が開くとき🚪
🌿プチマルシェ🌿の✊ガンバファーム有機野菜✊販売が終わりそうなとき、
外で🥬野菜販売🥬をしていた主人と聞き慣れない女性の声が聞こえてきました。
私は時々来られるケアラーさんのお話しを室内で伺っていました。
賑やかな感じの方で、『私ご飯は食べないけれどコーヒー☕️は多いと一日15杯くらい飲むの。ホットでいただけるかしら?』とのご注文でした。
『ハワイ🌺も好きだけど、フランス🇫🇷のベルサイユ宮殿とその目の前にあるホテル🏨が大好きでそのホテルにしか泊まらないの。』
『ここの雰囲気好きだわ。😍』とのハイテンションに、珍しく私も時々来られるケアラー
さんも少し🤏戸惑い気味でした。
夫がコーヒー☕️をおもちするまでの間、私に携帯📱で、ご自宅の好きで集められたヨーロピアンの家具や調度品、ハンドメイド品などを見せて下さいました。
どちらかと言えば《ギャラリーモンステラ》は、リサイクルショップで巡り逢えたものが
大半を占めていますが、その方のご自宅内の素晴らしさは目を引くものがありました。
ご自分の好きなものに囲まれていたい💞😌
その理由は直ぐにわかることとなりました。
モンステラ自慢のリサイクルショップで見つけたカリモクの98円の椅子にすわられ、
程なくしてコーヒー☕️を飲み始められました。
すると『美味しいわ。』と言われ一気飲みに近い感じで飲みきられました。
そしておかわりをされました。
その直後作成中の【住み開きのすすめ】の表紙の言葉を見つけられ、言葉にされました。
『人との出会いがあなたの財産になります』
『そうなのよね〜。ホントに』
そして、『ここって今まで行ったどんな素敵なカフェより落ち着くわ•••••。』
それからご自身のことを一気にお話しはじめられました。
『57歳で主人を癌で亡くし、息子さんは21歳で白血病で亡くなられてしまったこと。
そして他界されたご主人様が妹さんにことある事に手助けされていたのに、
他界された途端に縁が切れてしまわれたことなど、時折涙🥲が込み上げられながら
ご自分のことをお話しされました。
そして、『確かに夫が残してくれたものでお金に困ることはないけれど、
友人の中には、「お金に困らないのだからいいじゃない」と言われると、
そうじゃないのよ!と思うのよ。』と言われました。
そして今日はお買い物帰りに一本道を間違えたことがここに立ち寄られた要因
だったと話されました。
『ここはそういう不思議なことが起きる場なのですよ。』と私はお伝えしました。
『朝が来て、夕方日が沈み夜が来て、そしてまた朝が来て•••••。
一日一日をどう生きていくのか?』
そのひとつが「ご自身の好きな物に囲まれていたい💞」
ご飯は食べないのではなく、食べられなくなられたのだと思いました。
唯一コーヒー☕️が口にできる物なのだとも思いました。
以前にもご主人様と娘さんを病気で同じ年に亡くされて、その後空腹感を感じなくなられ、『ただ命をつなぐために食べているだけ。』と言われたご高齢の方がいられました。
ケアラーさんもですが、グリーフケアの大切さも前に書かせていただきました。
そして今日のグリーフケアの方のモンステラの場で【こころの扉🚪が開いた】理由が
何だったのか?
私はモンステラを始めたときにはまだこころの扉🚪(私の場合は蓋)は閉まっていました。
そしてモンステラを続けていくうちに【自分がこころに蓋をしていたこと】に気がつく
チャンスを与えてもらいました。
そして蓋していたことに気がついたら無性に開けたくなりました。
【自分が気づいて、そして開く】
今日の方にもあの短時間の間に気がつくチャンスがあったのでしょうか?
それとも直感というものが働いたのか。
私もうつ病を経験して、より直感を大事にする傾向があります。
もちろんその人によって【こころの扉🚪】を開けようとするのか?
開けるタイミングも開け方も違って当たり前です。
ただ、私が思うのは【もしこころの扉🚪に気がつくことができたなら、是非開けてみてください。
きっとそれまでと違う景色が見えてきますから。】
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