【コロナ禍での災害時在宅介護】
昨夜遅くの福島県が震源地による地震の被害が段々とわかってきました。
お亡くなりになられた方の心よりのご冥福をお祈りいたします。
被害に遭われた方々は、先日の3•11の11年目から程なくしての大地震に肩を落とされた
のではないでしょうか。
頑張られ来られた11年間、今回の地震による心身ともにの疲労感が本当に心配になります。
自費で宇宙へという時代になっていても、自然界に起きることには人間の力は及ばない
ままです。
今回の大地震はコロナ禍で起きた未知の世界です。
今回被害が出た地域の医療•介護に携わっていられる方々、そして在宅介護のケアラーの方々にはさらに厳しい状況となられたと思います。
コロナ禍での支援をどうしたら少しでも被災された方々の有効な支援に繋がるのか?
様々な分野での支援が必要になるのだと思います。
在宅介護も状況はそれぞれに違い、災害時の準備も暮らしもそれぞれ工夫が必要になります。
災害時の認知症のご家族に必要な準備が書かれていました。
1.名刺代わりの「ヘルプカード」
ぱっと見では認知症は分かりにくいですし、認知症の人は困った時に言葉が出にくくなることが多いです。ヘルプカードを見せたり、所持できていると、周囲の人に本人の状況が伝わり、思っている以上にやさしい対応をしてくれる人が多いです。その後の支援や連絡がスムーズになり、安全確保のための重要な一手です。
災害時は本人だけでなく家族もあわてて電話番号や住所を思い出せないこともあります。介護保険を利用している場合には、ふだんからケアマネジャーさんともヘルプカードの相談をし、その人たちの連絡先も書いておくようにしましょう。
ヘルプカードは日常の場面でも役に立ちます。たとえば、買い物先やバスに乗るとき、「ゆっくり話してほしい」「こんなことを手伝ってほしい」と見せれば、周囲の人が手助けしやすくなります。会社員が胸に「IDカード」をさげているような感覚で、好きな色のホルダーにいれるなど、名刺代わりに身につけたり、持ち物に入れておいたりしましょう。
なお最近では、ヘルプカードを家族が本人に持たせるのではなく、本人自身が自分からヘルプカードを持参して外出する人も増えてきています。『認知症になったとしても、自分の暮らしを守るために、自分で決めてできることをする』。これからの時代の大切なあり方だと思います。
2 .本人が落ちつくモノを防災グッズに追加
防災の基本グッズや常備薬リストなどに加えて、認知症の本人が好きな小物や、なじみの小物と同じものなどを、非常用持ち出し袋に一つでもいいので入れておきましょう。認知症の人が、ほっと安心したり、自分を取り戻せるモノがあると、いざというとき心強いです。本人の好きな色のタオルやかわいがっているお孫さんの写真のコピーを入れている人もいます。
災害が起こったとき怖いのは、認知症の人がパニックになること。この場合のパニックとは、激しい症状だけを指すのではなく、行動が固まってしまうことも含まれます。東日本大震災でも、認知症の人が動こうとせず、避難できなかった例がありました。認知症の人に避難を勧めても動かないことがあります。「これを持って逃げれば大丈夫」と、ふだんから用意していた持ち出し袋が誘い水になる場合があります。
防災グッズを用意するときには、本人と話しながら、目の前で一緒に準備しましょう。「認知症の人は何も分からない」「忘れてしまう」と思われがちですが、「これからの安心のために、一緒に準備しておこうね」と話すと、大事なことはしっかりと受け止めてくれる場合が少なくありません。そういったとき、本人が過去の災害の体験を話してくれるかもしれません。知らなかった本人の苦労やそれを乗り越えてきた体験に耳を傾けましょう。
私の母のときのような(全介助、インスリン注射💉、バルーンカテーテル留置、認知症)
介護のケアラーさんですと上記とは全く違った状況下に置かれることになります。
どれだけ整った支援が受けられるのか?が大きく関わってくるのだと思いますが、
コロナ禍を考慮すると推測するに自助でしかないのが現実です。
国が在宅介護を推し進めるのであれば、災害時(コロナ禍も含む)における要介護者•介護者
支援策についても充分に推し進めて欲しいと思います。
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