8050問題の本を読んで

昨日の朝のニュース番組の中で、著者の林真理子さんがこの小説に込められた 想いや、

出版社から8050問題についての依頼をされた時、はじめはとても書く ことが出来ないと思いお断りされた経緯について話しをされていました。 

 直ぐに読みたいと思い昨夜🟠🟠🟠🟠プライムで発注し、午前中には届き、

 一気に読んでしまいました。 

 

数日前の神奈川新聞に「長期ひきこもり解決策に第三者の助け必要」の記事が 掲載されていました。 

また記事の中で、18歳〜36歳まで引きこもっていた男性の声が寄せられて いました

「好きこのんでやっているわけではなく、誰もが(この状況から) 出たいと思っているはず」と自身の経験を振り返り、 「自分一人で問題を解決するのはハードルが高い。親ではない人のサポートが 必要だ」と話したとありました。


 8050問題に限らず、ひきこもりや生きづらさを感じている人のこころの問題は 非常に難しいことだと思っています。

 今回林真理子さんの本を読み、私自身が特に生きづらさを抱えて生きていた時期のことを読みながら想い出していました。 


いつどのタイミングでその言葉(言霊)を与えてもらえるのかが重要ですが、

 私の場合は、うつ病発症から7年が経過し病院•担当医師を変えることにより、 チャンスを与えていただきました。 

 「あなたのこころは今不器用になっているんですよ。」 

「元の自分には戻れませんよ。」 

「新しい山田由美子さんとしてのアイデンティティをつくってください。」


 言われた頃は意味が良くわかりませんでしたが、先生の私自身が気づくための 時間をかけての

サポートにより、その言葉の持つ意味を少しずつ理解できるようになりました。 

どんなに周りの人のサポートがあっても、自分にとって厳しい道のりであっても 自分自身でスイッチを押して頑張らないと、そこからは前にはゆっくりでも進んではいけないということです。 

 

「幸せと辛いは一画違い」一画は自分で入れても人に助けてもらってもいいのだというお釈迦さまの教えです。 

 

ケアラーズカフェモンステラでは、その一画を入れたり入れていただいたりで 

 「幸せのお裾分け」をしながら活動してゆきたいと思っています。😃   


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ケアラーズカフェ モンステラ

家族介護者(ケアラー)の方の気持ちに寄り添いながら、 あなたと同じ目線に立ち、悩みをわかち合うことで、 ホットできる心の癒しの場でもあります。 元ケアラーが自宅を開放しています。

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